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2009年6月14日 (日)

クリンが家族になった日

6月の始めのある日、私は○△才の誕生日を迎えました。

そして、その日はクリンが家族になった日でもあります。

  

クリンが我が家に来る事になったわけ・・・

このブログの右側にも居てくれる我が家の長男、KUNちゃんが
天使になった日、クリンは生まれました。

その日の朝早く、心臓発作を起こしたKUNちゃんと動物病院の待合室で一緒に産声を聞いた子・・・それがクリンです。
まさかその日にKUNちゃんが旅立つ日とは思いもせず、「ピィ~!」という声を聞いて驚いたKUNちゃんに「赤ちゃんが生まれたね~」と話しかけていたのです。

KUNちゃんはそのまま入院。
夕方になって病院から悲しい連絡を受けました。。。

闘病生活5年、享年9才。
頭では覚悟をしていたつもりだったけど、
発作が起きた日以外は本当に元気に遊んでいたので
突然の事の様でもありました。
今でも辛い気持ちは変わりません。

   

それから2か月も経たないある日のこと、
獣医さんから「行き先が決まらくて困っている子をもらってくれないか?」との電話が入りました。
まだそんな気になれないせいもあって
「シー・ズーでなくちゃイヤだ」
「KUNちゃんと同じ色じゃなくちゃイヤだ」
「顔が可愛くなくちゃイヤだ」
と色々難条件を出したつもりが、なんと全てクリアー!
と、そこに先生の一言。「あの日のあの時生まれた子だよ。とにかく会ってごらん」
数日後に最初のワクチンに病院に来るとの事で、
あまり気が乗らないまま病院へ行く事になりました。

そこで出会ったのがクリンです。

そこには4匹の中で一匹だけKUNちゃんの子犬の時そっくりの子がいました。
他の子には無いのに、その子だけがKUNちゃんが子犬の頃だけあった立派な眉毛!
その子だけが私の手を噛み、その子だけが尻尾をフリフリ!
もう、KUNちゃんが「この子をもらってあげて!」と印を付けて逝った気がして、その子を断る事なんて出来なくなりました。

そして更に数日後、クリンは我が家の子になりました。

迎えに行った日の写真がこれ

Dscf2411

一番右がクリンです。

   

そして我が家に来てからの写真。

Dscf2450

寝る時は元のお家と同じ環境でダンボールの中にドーム型ベッドで・・・。

お母さんの匂いのいっぱい付いたタオルやぬいぐるみを持たせてくれました。

でも今見ても、大きさこそは違うけれど、顔はあんまり変わらない。。。

KUNちゃんとコロンは「こんな顔してたんだね~」って感じだったのに・・・コロンなんて特に「これコロン?」って感じなのに・・・。

クリンの写真は顔だけの写真は「これいつ頃だ?」って感じに3才になった今でもあまり変わりません。
そういう子もいるんですね。

   

ちょっと長くて、センチメンタルな記事になってしまいましたね。

ごめんなさい。

    

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